三月七日 アートな金曜日

金曜日というのは、いつもは読売テレビの洋画劇場を楽しみにしているのだけれど。さいきん、あまり観るべきものがない。が、金曜にはおもしろい番組が眠っていたことに気づいたのは最近だった。

「芸術劇場」(PM22:25−AM0:40)
先週は、文楽の特集、人間国宝吉田玉男一周忌記念公演「曾根崎心中」。今週はドレスデン国立歌劇場の日本公演「ばらの騎士」

「ビジネス未来人」(AM0:40-1:05)
先週は菓子メーカーを買収して再生させたプランナーの話。今回は過去の焼き直しということで、浜松の中小企業の支援をしたり、若手起業家を応援するITベンチャー企業家、保育所の送迎がたいへんな母親たちの要望をくみとってタクシー業界にかけあい、子育てタクシーを実現した主婦、そして不況にあえぐ漆塗り産業の存続をはかるために、木切れ型のサンプル品を売り出して市場をひろげようとする女性プランナー、と四パターンを紹介していた。

「わくわく授業〜私の教え方」(AM1:05-1:35)
サブタイトルは、「見る作る彫刻!感性が光る図工の時間」
東京の小学校図工専科教師、大杉健先生の授業を紹介。パブリックアートを子どもたちに鑑賞させて、現場でいろいろな見え方をする作品体験をもとに制作させるというプロセス。野外彫刻を偏見のない自由な目でとらえさせるという趣旨にもひかれるが、驚いたのはその創作風景だった。児童たちは、粘度や針金、大振りの木材、発泡スチロールなど自由に素材をえらばせている。私が在籍していた大学の教官の教え子の美術教師たちも、子どもたちに自由な造形をさせていたと研究報告をみて知ってはいたが、いまの小学校ではこれが主流なのだろうか?
私が小学生時分は、図画工作の時間といえばもっぱら、画用紙に水彩画か紙粘土細工、もしくは版画がおもだったもの。たまにおもしろいつくりものをするときもあったが、たいがい規定の教材を用いたものであって、おなじ時間に各自が好き勝手な材をえらぶことなんてありえなかった。
ましてや、写生目的でなければ美術の時間に外出することなんておぼつかなかったのだった。

「芸術劇場」については感慨深く、いずれメインブログにて記事にしてみようと望んでいる。

【2008/03/08 00:03】 芸術・アート | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) top>>