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ほんとうは、早く書きたかったのですが、諸般の事情により遅れました。
「キャベツ姫」という記事で応募した、おいしいキャベツの食べ方コンテストに先日当選し、景品の野菜セットが届けられました。メインブログの二十二日付記事でも、軽くふれています。
なお、この案件は当選者五〇名とありましたので、きっと私以外にも多くの方がこの幸運にあずかったのでしょう。自分はすこし規格外な内容を調子に乗って書きましたので、まさか当たるとは思いもよりませんでした。この喜びを多くの方と分かちあえることに感謝です。
頂いたものは、ほうれん草、人参、じゃがいも、まいたけ、卵六個そして牛乳でした。このうち、本日までじゃがいもを除き、すべて食しました。
私はけっしてグルメなほうでもなく、味覚が発達している方でもありませんが。これはかなりおいしかったです。料理がへたであるので、どのように調理すべきか悩みました。そこで、できるだけ素材の味をそこなわないしかたで口にしてみることにしました。
卵は白飯のうえに割りほぐして、卵かけ御飯しにてみました。卵黄が太陽のように厚くもりあがっていて、白身にも蜜いろの輝きがありました。
にんじんは、そのままかじってみますと、かみごたえがあり、よく店でうっているものの水っぽさがありません。
牛乳はもちろん成分無調整で、粉っぽさはありません。
私がいちばん感嘆したのが、ほうれん草としめじです。
茹でておひたしにして食べたのですが、そのまえにふたつとも生でかじってみたのです。ほうれん草は茎の部分に翠の甘さがあってすばらしかった。これが茹でるとたいがいビタミンがとんで苦くなるのですが、さっと茹でたせいか、その甘さも残っていました。
びっくりしたのが、まいたけ。もともときのこ類は好きなのですが、生で食べたことなんてほとんどありません。試しに口にしてみたのですが…すごく、たとえようもないくらい、おいしいのです。とにかく、おいしい。それしか言いようがなかったうまさ。
日ごろ、けっこうレトルト食に慣れてしまっているので、食材ほんらいのおいしさが感じられました。
(コピー文ですが)手書きのあいさつ文も同封されていて、とても親しみがもてました。
メインブログの「お箸の国のチョコレート─食罪の嵐にきっと勝つために─」という記事で、日本の食糧自給率を憂える発言をしたところ、同意してくださるブロガーさんがいらっしゃり。その方いわく、消費・流通・生産の三すくみが一丸となって食育をすすめなくてはならない。そのためには、流通の大手であるスーパーマーケットが、消費者の窓口となって意見をすいあげ生産側に届けるべきだと主張されていました。
が、これにはすこし異論があります。(コンビニや生協の問題点をことごとく指摘されている部分頷くところあるにせよ、正直にいうと、スーパーの商売敵をこきおろしている感も否めませんでした。)スーパーマーケットは食品だけを扱うわけではありませんし、たとえばクレームがあっても流通工程が複雑であると買い手の声など届きにくい。私はむしろ、消費者が直接メーカーに近づくべきであると思いますし、そのために、Oisixのような産地直送で食品を届ける宅配サービスがあるのだと思います。たとえば、共働き家庭や、スーパーの営業時間に買いにいけない業種の労働者、高齢者・身体障害者がいる世帯などはやはり、こうした家に直接食材を届けるサービスはあると便利です。
おいしい野菜や米をつくるために土地づくりには何年もかかる。これは、私の祖父母が農家をしていたからわかることです。いただいた食材は、とてもていねいに人の汗と陽の恵みと土の香りを吸って育てられた逸品だと、私のつたない舌がこたえていました。ひと口味わうごとに、こんなおいしいものが口にできる大地に生まれてよかったのだと、そう感じました。
もし、この野菜セットをいただなければ、いま日本の深刻な食問題に頭を悩ますこともなく、のんびり趣味のことなど考えて過ごしていたのかもしれません。私がいただいた贈り物は、とてもおおきなものでした。それはただ一回のみ味わうだけに終わらず、食生活をみなおすきっかけを与えてくださったのです。
とても感謝しています。
(このお礼記事をアップするために拙所をチェックされていたエディタ事務局様、掲載が遅れて申し訳ございません)
【2008/03/30 06:09】 エディタ・モニタ私事記 |
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